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消費者支援機構関西(内閣総理大臣認定 適格消費者団体・特定適格消費者団体)

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第2回双方向コミュニケーション研究会が開催されました。

 2023年10月27日、第2回双方向コミュニケーション研究会がハイブリッド運営で開催されました。リアル参加の方はエルおおさか(消費者・事務局13名、事業者10名)、Webの方はZoom(消費者2名、事業者3名)での参加でした。

 研究会座長である片山登志子KC’s副理事長から冒頭挨拶があり、ACAP様から紹介いただいたコクヨ株式会社コーポレートコミュニケーション室 お客様相談室室長 山村隆氏から、「ユニバーサルからインクルーシブへ ~多様な個性との対話を通じた商品開発~」と題し、従来の製品・サービスの対象から排除されてきた人々をデザインの上流から巻き込んでいく商品開発、それをやっていく中で得たものや課題について報告いただきました。
 
 その後話題提供を受けて、消費者と事業者が5~6人のグループに分かれ、双方向コミュニケーション=グループ討論を行いました。報告を受けて活発な論議が行われ、話題も大きく広がっていきました。
  
 最後にグループ討論の報告を受けて山村氏からコメント、座長のまとめがあり、終了となりました。

 終了後のアンケートからは、「とてもチャレンジングな取組みで、いずれ社会に評価されて、ブランド向上、収益につながっていくと思う」「山村さんの“儲からないと事業は続かない。社内の一員として他人事だと思うことが良くない。自社が何をしようとしているかを理解して発信ができるようになるべき”という言葉がとても印象に残りました。」等ご意見をいただきました。

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