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2024年度第2回双方向コミュニケーション研究会を開催しました

 2024年11月29日、2024年度第2回双方向コミュニケーション研究会を、大阪府立ドーンセンターを会場に開催しました。参加者は36名(実参加24名/web参加12名)、内訳は、消費者・事務局23名、事業者12名、行政(消費者庁)1名でした。
 準備・運営にあたっては、消費者関連専門家会議(ACAP)のご協力をいただきました。
 なお、今年度の本研究会は、消費者庁の後援を受けています。

 冒頭、本研究会座長である片山登志子氏(KC’s副理事長)より、今研究会を事業者と消費者の忌憚ないコミュニケーションの場としたい、との開会挨拶がありました。

 講演では、株式会社トリドールホールディングス執行役員 兼 CCOO 最高国内事業支援責任者、大下浩平氏より、「トリドールの食の感動体験戦略」と題してお話をいただきました。
 同社は1985年8月に焼鳥居酒屋「トリドール三番館」として創業し、以降、「食の感動で、この星を満たせ。」というスローガンを基軸に、「丸亀製麺」「Kona’s Coffee」等、多様なブランドで事業を拡大してきました。
 また、これら一連の事業を「感動創造業」と位置づけ、従業員各々の成功体験や感動体験を評価・共有する仕組みの構築に注力してきました。
 同グループの組織風土は、コロナ禍での医療従事者支援や、海洋プラスチック問題への取り組みなど、時宜にかなった、多くの社会貢献活動にもつながっています。これら取り組みの多くも、従業員の発案によるとのことです。

 講演後、参加者によるグループディスカッションを行いました。消費者からは「意見交換することで自身の問題意識を整理できた」、事業者からは「これまで『感謝』を社のモットーにしてきた。『感動』という基軸は新しい」、といった意見が出されました。

 研究会は、片山座長による「まとめ」「閉会挨拶」をもって閉会しました。

 次回研究会は、2025年1月31日(金)13:30~16:45、
「消費者と事業者との双方向コミュニケーションが今後の公正・良質な市場づくりのベースになる~パラダイムシフトの議論が目指すもの」(講師未定)をテーマに、開催を予定しています。
 会場は大阪府立ドーンセンター、また、webでもご参加いただけます。 おってご案内を掲載いたします。多くの方からの参加申込みをお待ちしています。

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