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2024年度第1回双方向コミュニケーション研究会を開催しました

 2024年10月9日、2024年度第1回双方向コミュニケーション研究会を、大阪府立ドーンセンターを会場に開催しました。今研究会は、消費者庁より後援をいただき行いました。参加者は42名(実参加25名/web参加17名)、内訳としては、消費者・事務局29名、事業者13名でした。
 準備・運営にあたっては、前年に引き続き、消費者関連専門家会議(ACAP)のご協力をいただきました。

 研究会冒頭、座長である片山登志子氏(KC’s副理事長)より挨拶があり、当研究会発足から15年を迎え、社会的認知も高まってきたことに言及して、これまで研究会に携わってこられた方々に向け、謝意が述べられました。
 基調講演として、ミズノ株式会社お客様相談センター、金子祐一氏より、「消費者の声を活かした製品開発」と題して、同社の開発した、視覚障がい者向けの白杖について講演がありました。白杖の開発にあたっては、これまで同社がスポーツ用品開発で得た知見と技術を基に、当事者の意見も反映して、軽量性・デザイン性を追求したこと、また白杖破損時の代替移動手段の提供など、保障面でもサポートできる仕組みを備えたことなどが紹介されました。
 その後、事業者と消費者を交えた形式で、参加者同士のグループディスカッションの場を設けました。
 グループディスカッションでは、消費者、事業者それぞれの立場から、感想や声が反映される製品開発についてなど、意見交換が行われました。
 最後に、講演者と座長より挨拶があり、閉会しました。
 アンケートでは、消費者から、事業者と交流できる貴重な機会だった、という感想があり、事業者からは、自社でももう一歩、足を踏み出して消費者との距離を縮めたい、といった感想がありました。

 次回研究会は、11月29日(金)、13:30より、株式会社トリドールホールディングスをお招きし、大阪府立ドーンセンターにて、予定をしています。Webでの参加も募集していますので、遠近問わず、多くの方のご参加を呼びかけます。

2024年度双方向研究会の案内はこちら

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