日本サメ軟骨普及協会に対し、「お問合せ(その4)」を送付しました。
2021.10.08(No.10001157)
 日本サメ軟骨普及協会(以下「協会」という。)は、サメ軟骨由来成分を含有する健康食品が変形性膝関節症をはじめとする疾病に関し、治療・予防の効果・効能を有する旨を新聞折り込みチラシで広告しています。
 当団体は、これについて医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「薬機法」という。)に違反するものであると判断し、表示をやめるよう、2021年5月12日付けで「要請書」を送りました。
 
 これに対し、当団体は6月21日に協会より、「要請書への回答」と題する文書を受領しました。この文書には、「広報活動については、疑念を持たれない内容を確立するまで無期限に停止します。」とありました。
 しかしながら、2021年7月滋賀県内において、当団体が表示をやめるよう要請した内容で、新聞折込チラシの広告が行われたことが確認されました。
 そこで、当団体は協会に対し、以下のとおり、4度目のお問合せを行いました。

【協会に対する質問事項】
1.貴協会は、「広報活動については、疑念を持たれない内容を確立するまで無期限に停止します。」と回答されていますが、具体的には、いつから広報活動を停止するのですか。

2.貴協会は、広報活動について、「疑念を持たれない内容を確立する」ことを予定しておられますが、具体的には、どのような措置を行われるのですか。