KC’s第6回事業者セミナー「新しい消費者救済制度で、私たちのくらしと事業活動はどう変わるの?」を開催
2011.07.05(No.10000259)
 2011年7月5日(火)、大阪市内で第6回事業者セミナー「事業者と消費者の相互理解と、信頼の再構築をめざして」を開催しました。
 研究会の取り組みについて、KC’s坂東俊矢常任理事による基調報告のあと、研究会に参加した日本ハム株式会社デリ商品事業部マネージャー川口徳子と奈良県生協連前専務理事仲宗根迪子さんが報告を行いました。
 セミナーの後半は、片山登志子副理事長をコーディネーターに「双方向コミュを実践し、課題解決にみんなで取り組むこと」をテーマにパネルディスカッションを行いました。パネラーは坂東常任理事、川口さん、仲宗根さんに加え、消費者志向研究所代表の池田康平さん、キユーピー株式会社お客さま相談室課長の池邦彦さんです。
 セミナーのまとめとして、片山副理事長は「本当の意味で消費者の権利を実現するには、消費者が選択力を持つことが必要だ。そのための必要な情報が提供されることも大事なコミュニケーションである。コミュニケーションがとれるのはみんなが幸せな社会だ。事業者の社員にとってもやりがい・活力の源になる。KC’sも事業者・消費者のみなさんもお互いにさらにコミュニケーションが深まるよう努力していきたい。」と、次年度も引き続き双方向コミュニケーション研究会を継続していく決意を語りました。