KC’sは消費者被害の回復ができる特定適格消費者団体をめざします。
KC's第4回事業者セミナーを開催しました。
2008.10.30(No.10000296)

10月30日 第4回事業者セミナーを開催しました。

第4回事業者セミナー
「消費者視点の経営、市場をめざして」~消費者視点の経営を実現するために、何が必要か~

 KC’s第4回事業者セミナーは、2008年10月30日(木)午後、エルおおさか南ホールにて、事業者をはじめ、消費者、行政の方々99名の参加で開催いたしました。榎彰德理事長の開会あいさつの後、基調講演「消費者視点の経営、市場をめざして」を細川幸一さん(日本女子大学家政学部准教授)から行っていただきました。続いて、「消費者情報を活かすマネジメントシステムづくり」をテーマに滝田章さん(キッコーマン(株)広報・IR部お客様相談センター長)から、「消費者視点を踏まえた生命保険事業」をテーマに泉裕章さん(住友生命保険相互会社滋賀支社総務部長)から事例報告をいただきました。

 引き続き、「消費者視点の経営を実現するために、何が必要か」をテーマにパネルディスカッションがなされました。今回のパネルディスカッションでは、上記の3名をパネリストとし、片山登志子KC’s副理事長(弁護士)のコーディネートで、講演・報告を踏まえて、1)「企業の常識は、消費者の常識か?」→2)「企業の常識と消費者の常識にはどういうギャップがあるのか?そのギャップはなぜ生まれるのか?」→3)「企業と消費者の常識のギャップを埋めるにはどうしたらよいか?」→4)「消費者視点の市場を創るには、今後、事業者と消費者が協力してどのような取り組みを進めていくべきか?」の視点で討論がなされました。

 参加者アンケートでは、「消費者問題の専門家の方、有識者の方の声も非常に大事ですが、同時に一般消費者の抽象的な声を分析把握する努力を怠ってはいけないと感じた。」や「Kc’sと事業者のコラボ(協働)で具体的な成果をあげられていることを知り、今後に向けて展望を感じることができました。また、目先のお客の利益ばかりに目が行き、消費者全体の利益が考えられていないという指摘に、はっとさせられました。消費者自身もそのSR(社会的責任)が問われていると思った。」、「行政・企業・消費者の三者のギャップは、どんなところからきているのか。その原因について、聞かせていただいて参考になった。企業としてもギャップを埋める努力をされていることはよく分かりました。」など、今後のKC'sの活動に活かすべき問題提起を多くいただきました。