KC’sは消費者被害の回復ができる特定適格消費者団体をめざします。
シンポジウム「安心して利用したい!ネットオークション」を開催しました。
2008.03.08(No.10000298)

シンポジウム「安心して利用したい!ネットオークション」を開催しました。

 2008年3月8日、シンポジウム「安心して利用したい!ネットオークション」を参加者50名のもとで開催しました。
 ますます盛んになっているインターネットオークション、見えない相手との取引のため、多くのトラブルが発生しています。その実態を知り、不法な参加者による被害の防止方法について、消費者とオークション主催者双方の立場から考える場として開催しました。
 冒頭、当日の参加者はネットオークションの経験が少ないのではないかということで、消費者問題啓発劇団の“アド★コン座”から「代金取り込み詐欺」「次点詐欺」「チャリンカー」といったトラブル事例をコントでわかりやすく紹介いただきました。
 次に、昨年12月にKC’sがまとめた提言「インターネットオークションにおけるトラブルの防止と消費者保護」 について、検討グループから報告しました。
 続いて「インターネットオークションにおける消費者被害を防ぐために」をテーマにパネルディスカッションにうつり、消費者トラブルや被害発生の原因から、サイト運営者の責任や環境整備(情報開示や代金決済制度備など)を考え、消費者の立場から安心して利用できるネットオークションについて話し合われました。 

※参加者アンケート「消費者被害防止のために何が必要か?」から抜粋…
・競売人として責任ある機能が必要で、本来なら事業者が担うべきであるし、このことを規制する法整備
 が急務だと思う。
・消費者被害は報告されたように薄く広く発生しており事件化しにくい現状がわかった。事前規制から
 事後救済へ政府の方針が変わっている中、事件を掘り起こし事業者に誠実な対応せざるを得ない状況
 を作り出す必要があると思う。
・最重要なのは消費者志向だと思う。高校などでこうした情報に触れる機会を設けてほしい。
・ネットオークションにおける消費者被害を防止することに熱意を持って取り組んでいただけるKC’s の存
 在が大切だと思った。・・・などの意見が寄せられました。