KC’sは消費者被害の回復ができる特定適格消費者団体をめざします。
2015年度京都消費者問題セミナー「食べもの情報」ウソ・ホントを開催しました。
2015.11.12(No.10000566)
 2015年11月12日コープ.イン.京都で「2015年度京都消費者問題セミナー『食べもの情報』ウソ・ホント」が開催され82人の参加がありました。主催は、KC’s、京都府、NPO法人コンシューマーズ京都、適格消費者団体NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)、京都生協、京都府生協連の6団体です。京都市が後援。
 京都消費者契約ネットワーク・髙嶌英弘理事長のあいさつのあと、「『食べもの情報』ウソ・ホント~健康食品で健康が買えますか?」と題して群馬大学名誉教授、農学博士の高橋久仁子氏による講演がありました。「がまんしないで食べたいものを好きに食べても痩せられる→こういうものはありません!」と、食べ物や栄養が病気や健康に与える影響を過大に評価する「フードファディズム」の問題点を、小気味よく、怒りを込めて告発されました。トクホや機能性食品についても、「統計上有意な差があったとしても、それが実生活上好影響があるかどうかは別」と、過信や過大評価をしないことが大事、と訴えられました。
 その後、適格消費者団体の健康食品に対する取組みとして、KC’sから健康食品販売会社の株式会社世田谷自然食品と株式会社えがおに対するお問い合わせ活動、KCCNからサン・クロレラ販売株式会社に対する差止訴訟の報告を行いました。
 コンシューマーズ京都食プロジェクト有地淑羽氏からは、「健康食品に関する新聞広告調査」報告として、6月より毎日のように掲載される健康食品に関する新聞広告について調査した結果について、発表がありました。
 そもそも今の健康食品業界の事業活動は、消費者の選択する権利を不当に歪めていないか、考えさせられるシンポジウムとなりました。