KC’sは消費者被害の回復ができる特定適格消費者団体をめざします。
2016年度ひょうご消費者セミナー「スマホ・ケータイに使われていませんか?~情報という名の落とし穴~」を開催しました。
2017.03.01(No.10000668)

 3月1日に、2016年度ひょうご消費者セミナー「スマホ・ケータイに使われていませんか?~情報という名の落とし穴~」を開催しました(会場:兵庫県農業共済会館)。
 このセミナーは、適格消費者団体への理解を広めるために開催しているもので、今年で9回目を迎えました(主催:コープこうべ・兵庫県生協連・ひょうご消費者ネット・KC’s、後援:兵庫県・神戸市)。 
 当日は、消費者、行政、事業者など113名の参加がありました。
 
 司会は、コープこうべの岡本孝子理事が務め、冒頭、主催者を代表して、兵庫県生協連の野間誠専務理事より開会挨拶がありました。
 講演「スマホ・ケータイに使われていませんか?~情報という名の落とし穴~」では、篠原嘉一さん(NIT情報技術推進ネットワーク株式会社代表取締役)よりご講演いただきました。
 篠原さんのご講演では、情報セキュリティサポーターとして、教職員・PTA・生徒・行政企業等での講演活動の経験から、子どもから高齢者まで手軽に利用できるスマートフォンに潜むリスクについて実例を交えながらお話しいただきました。
 とくに、「フェイスブック」、「ツイッター」、「インスタグラム」、「LINE」など気軽に、他人とつながることができ、自己主張できるツールが広がったため、安易に個人情報が流出してしまう現状について、実際に、スマートフォンを持参している参加者に示しながらのお話しは、参加者にたいへん大きな反響を呼びました。
 スマートフォンなどの情報機器については、子どものほうが親よりも使い方に精通しているというこれまで経験したことのない時代に入っている。しかし、これからの情報時代を生きていくうえでは、スマートフォンなどの情報機器を、怖いから使わない、使わせないのではなく、リスクについても理解しながら利用する賢い消費者になっていくことが重要と結ばれました。
 講演後の質疑応答では、ご自分の子どもの事例など、身近な問題として受け止めた質問が多く出され、リスクを学び、考えるという消費者教育の良い事例となるセミナーとなりました。
 
 最後に、適格消費者団体からの活動報告として、ひょうご消費者ネットの鈴木専務理事より「健康食品販売会社のお試し実は定期購入の改善の取り組み」KC’s事務局の袋井より「健康食品事業者に対する差止請求」が報告され、終了しました。